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食・生活習慣の乱れが原因?ー解決方法とは?

■食生活・生活習慣と「心」の関わり

私たちは誰もが「食生活と生活習慣の不摂生が、健康に良くない」ということを知っています。しかし、頭では分かっていても、忙しかったり、面倒くさかったり、お金がなかったりなど、状況が許さないときには、どうしても”正しい食・生活習慣”を怠ってしまいがちです。なぜ、私たちはそうした方が良いと分かっていても、やらないのでしょうか?それは、この食生活・生活習慣が自分自身にどれだけ直接的に影響し、どんな結果に繋がっているのかを実感できないためではありませんか?しかし、たとえ実感できなかったとしても、私たち自身に影響がある以上、食生活・生活習慣については、単に知るだけでなく、実践する必要のある非常に大切なことです。

ここでは、こうした食生活・生活習慣がもたらす影響や結果はもちろん、”どうすれば食生活から良い恩恵を得られ、私たちの「心」と「身体」に健康をもたらすことができるのか?”について、皆さんにより分かりやすく実感していただくために、様々な知識や情報をご紹介したいと思います。

 

■食生活の欧米化・近代化がもたらした弊害

私たちの食生活は、時代の変化とともに、大きな変化を遂げました。どのような変化があったのかというと、昔に比べていわゆる”食の欧米化・近代化”が進みました。お米からパンへ、魚から肉へ、薄味から濃い味付け、化学調味料の使用が主流となり、さらにファーストフードが普及し、合成着色料や香料、甘味料、保存料といった食品添加物の入った菓子類、砂糖入りの炭酸飲料(ジュース)、インスタントラーメンなどが当たり前と言えるくらい身近なものとなりました。そして、より便利になり、今では24時間いつでも誰でもコンビニでこれらの食べ物を簡単に手にすることができます。その結果、どうやら私たちは食生活から恩恵を受けるより、むしろかつてないほどに弊害を受けているようなのです。現在では、肥満や血糖値やコレステロール値の上昇による様々な生活習慣病人口は増加し、今や子供の糖尿病も珍しくありません。そして、これらの影響は身体だけにはとどまりません。私たちの「心」に対しても確実にその影響をもたらしているのです。では、”食”は私たちの「心」にどんな影響をもたらしているのでしょうか?

 

■清涼飲料水などに含まれるグルコースの恐怖

近年、食生活において、単糖類(グルコース)が大きな問題となっています。特に精製された砂糖は、穀物類から体内に入ってくるものに比べ、極めて容易に脳に吸収されます。現代社会において、最も良くない”食”として挙げられるのが、高炭水化物、低脂肪、低タンパク質の食事です。具体的には、炭酸飲料などの清涼飲料水、ポテト菓子、白米をはじめ、いわゆるジャンクフード類すべてです。これらは摂取すると、単糖類のグルコースになるスピードが大変早く、血糖値がすぐに上がると同時に、インシュリンの急激な分泌を促してしまうのです。

炭水化物を一度にたくさん摂り過ぎるような人たち、ジャンクフードを好んで食べる人たちは、ブドウ糖の血中濃度が変化しやすくなっています。ブドウ糖が体内にできると聞くと、「元気が出る」と思うかもしれません。ところが、こうしたグルコースは消費も早く、血糖値を上げたかと思えば、極端に下がり、上昇・下降を繰り返します。実は血糖値の急激な上昇は、脳内に麻薬物質を分泌することが分かっています。また、血糖値の急激な上昇がインシュリンの大量分泌を引き起こし、血糖値を急激に下げるのですが、この血糖値が下降したときに、人は健全な情緒を失いがちになります。そして、場合によっては低血糖症に陥るケースもあります。低血糖症になると、いわゆるキレるという状態を引き起こします。超低血糖の場合には、精神分裂病と区別がつかない程の症状を現す場合もあるのです。いったん、このような状態になると、こうした食生活をなかなか断ち切れず、悪循環に陥ります。その結果、どのような症状が現れるかと言うと、いつもイライラしたり、ボーっとして、精神的に非常に不安定になり、怒りっぽく、何に対しても不平不満を感じるようになってしまうのです。

 

■「心」に悪影響をもたらす食生活

1970年代以降、一般国民のグルコース摂取量の増加という形で、私たちの食生活には大きな変化が起こりました。そして、その変化と連動して、家庭内・校内暴力や過食症・拒食症といった摂食障害などの「心の病」と見られる症状を抱える人々が急激に増えてきました。

また、最近になって、ある栄養学の専門家も、キレやすい子供が増えてきた原因は、食べ物の影響ではないかと指摘しています。最近の研究では、精神が「物質」によって動かされていることが明らかになり始めており、キレやすさと食べ物が関係している可能性が高まってきました。1980年代にはアメリカで、少年院入所者を対象にある実験が行われました。その実験は、菓子や炭酸飲料を一切与えず、野菜や果物、全粒粉のパンといった自然食品を中心に食べさせるというものでした。その結果、仲間同士のケンカや看守への反抗が半減したと言います。これらは”食生活”と「心」が密接に関連していると考える上で、大変興味深い事実と言えます。

 

■ストレスと密接に関係している栄養素とは?

「心」に影響を与える最も大きな要因はストレスです。では、「心」に影響を与えるストレスと深く関係する栄養素には、どのようなものがあるのでしょうか?ストレスは多くのタンパク質を消耗します。なかでも、アミノ酸のトリプトファンは、睡眠や神経の興奮を抑えるのに使われます。また、ビタミンB1、B2、B6、B12、ニコチン酸、パントテン酸などのビタミンB群もストレスに対抗する効果があります。ビタミンB群は、タンパク質や細胞を生み出す作用に関係しているため、胃潰瘍などの予防にもなります。

また、ストレスに対抗し、身体を守る役目をするホルモンを作り出すには、ビタミンCが必要であり、さらに、このホルモンを分泌するためには、ビタミンEが必要です。例えば、レバーや緑黄色野菜などのメニューは、精神的にタフにさせてくれる食べ物と言えます。

また、ミネラルの一種であるマグネシウムが欠乏すると、人は不安感が高まり、気が滅入ったりする傾向があります。

同様に、ミネラルのカルシウムは、神経の興奮を抑えて安定させる重要な働きがあります。そのため、カルシウムを充分に摂取していると、精神的に安定してストレスの症状が現れにくくなります。

カルシウムの働きは、体内でマグネシウムとともに存在することで、初めて効果が現れます。そのため、どちらか一方が不足していても、充分な効果が望めません。カルシウムとマグネシウムを同時に摂取できるのは、ひじき・いわし・煮干し等の海産物や納豆です。現在の私たちすべての世代にとって、食生活が悪化していることは事実です。特にスナック菓子やカップラーメンなどを好んで食べている子供や若者を中心に、これらの栄養素は欠乏しがちと言えます。

 

■食品添加物や環境ホルモンをはじめとする有害物質の危険性

現在、私たちの”食環境”において、食品添加物や環境ホルモン、有害金属や農薬などの有害物質の影響が非常に懸念されています。特にコンビニ弁当やファーストフード、お菓子、インスタント食品、加工食品などには、着色料や保存料などの食品添加物がふんだんに使用されています。また輸入農産物に関しては、そのほとんどにおいて、収穫後に残留する害虫・卵駆除や防腐処理のために、農薬を散布するポストハーベストが行われていると言われています。これらは日本に輸入される際、ノーチェックでパスし、アメリカでは既に禁止されているような薬が平然と使用されている場合もあるようです。

これらの有害物質が私たちに与える影響が少しずつ明らかになってきました。特に近年の子供に多く見られる”キレる”という症状には、大きな因果関係があると言われています。私たちの脳には、有害物質から脳を保護する「血液脳関門」といわれるシステムがあります。しかし、成長過程にある子供の場合、こうした機能が充分に発達していないため、有害物質が侵入した場合、大人に比べて脳が有害物質の影響を非常に受けやすいのです。また、胎児の場合、母親の胎盤には有害物質の侵入を防ぐ「血液胎盤関門」というシステムがありますが、環境ホルモンなどの自然界に存在しない化学物質は、認識されずに素通りしてしまい、胎児の脳に深刻なダメージを与えることも明らかになってきました。

私たちは常に工場からの排水や車の排気ガス、残留農薬などから慢性的な有害金属汚染を被っています。また、発色剤である亜硝酸ナトリウムは、魚や肉などに含まれるアミノ酸と結合すると、ニトロソアミンという強い発ガン性物質に変わることが分かっています。
赤色3号などの着色料は、タール色素といって石油を原料にした食品添加物です。赤・青・黄・緑の4色があり、掛け合わせでどんな色も作れますが、発ガン性や遺伝毒性の恐れがあり、諸外国では禁止されているものも多くあります。

また、膨張剤や乳化剤として使用されている食品添加物のリン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下します。その結果、骨からカルシウムを補うため、骨のぜい弱化が起こります。また、そのカルシウムが神経細胞内に蓄積されると、脳・神経系に異常をきたし、イライラや神経過敏を引き起こすと言われています。

また、カップ麺の容器からは、「スチレンダイマー」などの環境ホルモンが確認されています。環境ホルモンはホルモンの受容体であるレセプターと結合し、本来の情報とは異なる情報伝達を行い、脳や神経系に障害を引き起こします。特にカップ麺を好んで食べるような子供は、環境ホルモンによる甲状腺ホルモンの働きが阻害され、多動障害(ADHD)や注意欠陥などが起こりやすくなると考えられています。

 

■「心」を元気にする食生活を実践してみる

これほどまでに私たちの「心」に悪影響をもたらす食品が溢れている現在において、私たちはどうすれば食生活を通して、「心」と「身体」の健康を手にすることができるのでしょうか?

冒頭で「食生活が”欧米化・近代化”によって大きく変化した」とご紹介しましたが、これは大きく2つの変化に分けられます。1つは白砂糖・ポテト・白米をはじめ、スナック菓子といった摂取炭水化物の変化です。もうひとつは、ミネラルをはじめとする微量栄養素の不足です。

できる限り食生活から良い恩恵を受け取るには、やはり肉中心の食事ではなく、以前の日本人が食べていたような玄米や野菜、魚などを中心としたあっさり味の和食系メニューを心がけることです。また、使う調味料なども、現在の純塩化ナトリウムや化学調味料ではなく、様々な種類のミネラルを含んだ天然の塩などを使うようにして、食生活全般を「洋から和へ」「肉から魚・野菜中心へ」「白米から玄米へ」「濃い味から薄味へ」と食習慣を変えていくことです。もちろん、食品添加物の入ったお菓子や清涼飲料、いわゆるコンビニ弁当などを極力減らすのは、とても重要なことです。

最近では、世間でも無農薬有機栽培の野菜や玄米に対する評価が高まり、そういった自然食品を扱う店も多くなってきました。ですから、これを機に思い切って食生活を180度変えてみるのも良いと思います。

例えば、ほうれん草などの葉菜に付着したダイオキシン類は、ゆでれば5分の1程までに減少できることが分かっています。水洗い、ゆでこぼしなど調理時に毒性を取り除く工夫をすると、さらに効果的です。

有害物質の多くは、体内で活性酸素を発生させることにより、毒性を発揮します。抗酸化ビタミンであるA、C、Eをはじめ、抗酸化酵素を活性化させるセレニウム、マンガン、亜鉛、銅、鉄などのミネラルやポリフェノールなどの植物性生理活性物質を充分に摂取することも大切です。セレニウムには、水銀、カドミウム、ヒ素などの多くの有害金属の毒性を緩和する作用があります。亜鉛は鉛の毒性を、アルミニウムにはカルシウムやマグネシウムの摂取が効果を発揮します。また、食事をする際に、よく噛んで食べるようにすると、活性酸素の消去作用のある唾液が充分に分泌され、毒性を打ち消す効果が得られます。また、麦・雑穀類・芋類・野菜類・海草類を多めに摂るように心がけましょう。有害物質の排出に効果を発揮します。

もちろん、こうしたことが良いからと言って、あまりに神経質になりすぎるのも考えものです。気にし過ぎることで、そのこと自体がストレスをもたらすようであれば、本末転倒ですから。自分の中でバランスをとりながら、最初はできる範囲のことから始めれば良いと思います。

良い食事を摂る習慣ができると、まず身体の体調が明らかに変化します。身体が軽くなってきたり、調子が非常に良いと感じられるはずです。そして、自分でも気づかないほど気分もすっきりしてきます。

これらを読んで、「なんだ、そんなことか」と期待はずれに思う方もいるかもしれません。しかし、私たち人間にとって、”食べること”は、生きていく上で欠かせない行為です。そこで「何を食べるか」をしっかりと見極めていくことは、健康な人生を送る上で、とても大切なことです。単に頭で分かっていることと、自分自身の”食生活”に対する認識を持ち、それを実践することとは、結果に大きな違いを生み出します。そして、結果はあなた自身に確実に現れてきます。だからこそ、自分自身の「心」や「身体」のために、正しい食生活を実践し始めてみてください。

 

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